もうすぐGWですね。その前に新社会人にはうれしい初任給がそろそろもらえる頃ですね。
何に使うか悩みますよね。自分へのご褒美、親や恋人へのプレゼントなどなど。
私はもう40代なのですが、一つだけ20代のころからはじめておけばよかったと後悔していることがあります。それは「投資」をはじめておくことです。
今回の記事では20代から投資をはじめておくと老後がこんなに楽になる。聞いたことがあるかもしれませんが、FIRE(Financial Independence, Retire Early=経済的自立と早期リタイア)」を目指すのも可能になるということを紹介していきたいと思います。
新社会人に成り立てでバリバリ働きたいと思っているかもしれませんが、経済的自立ができると、お金のためでなく、自分の好きのために働くこともできるので万人におすすめです。
新社会人は初任給から毎月3万円積立投資で一億円が目指せる
まずはこちらのグラフをご覧ください。
毎月3万円ずつ継続して積立投資した場合に経過年数ごとに得られる元金+利息の金額になります。40年間継続すると元金は1,440万円に対して利息が約8,300万円にもなるのです!30年目だと元金が1,080万円で利息が約3,200万円なので、特に後半の10年間の伸びは凄まじいですね。
この積立を40年間継続すると1億円近くになるからくりは、40年という投資期間と年利8%というところにあります。また、こんなに利息が付くなら税金が心配になりますよね。これはNISA制度を活用することでなんと非課税となります。
このあたりの仕組みは次章以降で詳しく解説していきたいと思います。
なので、まずはだまされたと思って、新社会人の初任給から毎月3万円の積立投資を開始してください。その分、ボーナスは自由に好きなことに使ってくださいね。
私も参考にした投資初心者へおすすめの一冊
新社会人が初任給から失敗しない投資のはじめ方
これから投資をはじめてみたいと思われたならありがたいですが、一点だけ絶対に把握しておいてほしいことがあります。それは投資は100%儲かるわけではなく、損をするリスクがあるということです。
私は20年前の20代のころに個別株の株式投資で300万円の大損をしてしまいました。その時の失敗経験から投資をはじめるにあたっての心構えや損をしない投資手法を見つけました。まずはこちらの記事を読んでみてください。
こちらの記事の内容を実践すれば、若いあなたなら投資期間も長いので、期待のリターンを得る可能性が高いはずです。
新社会人の初任給からの積立投資はNISAを活用
これから積立投資をする場合は必ずNISA制度を活用してください。
上で紹介した毎月3万円積み立てで40年間投資した場合の利息は約8,300万円でした。これをNISAを活用しない場合、証券取引の利益に対して20.315%の税金がかかるので、8,300万円の利息に対して、なんと約1,700万円が税金として持っていかれてしまうのです。
NISA制度についてはこちらの記事で詳しく紹介していますが、投資の利益に税金がかからないのはまさに神制度です。
新社会人も初任給の投資先はS&P500へのインデックス投資
次に何に投資をするかですが、これはS&P500一択です。
詳細はこちらの記事で理由付きでご紹介しています。
また、上のグラフで年利8%としていましたが、その根拠としてはS&P500が過去50年で平均すると年利8%で運用できていたからとなります。その根拠となる分析結果についてはこちらの記事をご参照ください。
新社会人が初任給から投資するために証券会社でNISA口座開設
最後に、NISAで投資をはじめるには証券会社でNISA口座を開設する必要があります。NISA口座については一つの証券会社でしか口座を開設することができないので、どの証券会社を選ぶかは慎重に吟味する必要があります。
私はこちらの記事であなたにおすすめの証券会社の選び方とそれぞれの証券会社のおすすめポイントを紹介しています。
まずは早くNISA口座を開設して、できるだけ早く投資生活をはじめましょう!