毎年ハワイ旅行へ行くにはいくら必要?NISAで簡単に旅行資金を貯める方法

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ハワイはカラッとさわやかな気候で、きれいな海やプールでのんびり過ごしたり、ショッピングしたり、おいしい食事をしたりと、日頃のストレスを解消する最高の癒しの空間で、なぜか何度も行きたくなる魅力がありますよね。

私はコロナ禍前は毎年のように家族でハワイ旅行に行っていました。ただ、コロナがようやく落ち着き久しぶりに2023年の年末にアメリカ旅行に行きましたが、航空券、ホテル代もコロナ前に比べて大幅に値上がりして、滞在中の食費も日本の物価の倍以上はするので、カップヌードルや飲み物は日本から持ち込んでひもじい思いをしました。

旅行費用は以前に比べてかなり高くなってしまい、何度もハワイや海外旅行に行くのに必要なお金がないとお悩みの方も多いかと思います。

本記事では、NISA制度を活用して毎年ハワイ旅行へ行くために

  • 毎年ハワイ旅行に行くために費用はいくら必要なのか
  • 二人なら1,000万円の資金があれば毎年ハワイ旅行に行くことができる理由

を紹介したいと思います。

目次

毎年ハワイ旅行に行くためにいくら必要か – 二人で2800万円

ハワイ旅行 – 航空券にかかる費用

まず海外旅行で一番費用が掛かるのが航空券になります。

羽田ーホノルルの航空券の一人当たりの相場を確認してみたところ、以下の表のようになっていました。有給休暇を使って通常期に旅行できれば一人約12万円で航空券は購入できます。

旅行時期航空券の費用(一人)
通常期約12万円
夏休み、ゴールデンウィーク約15万円
お盆休み、年末年始約20万円

また、例えば、通常期の2024年7月18日~24日で羽田ーホノルルの航空券を調べてみたところ、以下のようになっていて、JALやANAを使ってもほぼ最安値になっているので、JAL/ANAマイラーもお得ですね。

他に燃油サーチャージが2024年6月時点だと日本ーハワイだと22,500円となっておりました。

ハワイ旅行 – 宿泊費用

次にホテルの費用を調べてみました。

ホテルはグレードや旅行時期によって全く料金が変わってくるので、比較が難しいですが、人気がある代表的なホテルの一泊の宿泊費は以下のようになっています。

ホテル宿泊費(一泊)
ハイアットリージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパ約5万円
ヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾート約3~12万円
ロイヤル ハワイアン ホテル約7~16万円
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ約12~17万円
ハワイアン モナーク ホテル約2~7万円

夏休みや年末年始などを避けて、通常期であればハイアットリージェンシーやヒルトンなどのオンザビーチの高級ホテルでも一泊5万円で利用できます。

ハワイ旅行 – 交通費

ハワイでの移動は大きく二つになるかと思います。

空港ーホテル間についてはタクシーやUberを利用するのが良いかと思います。定額タクシーを利用した場合、空港ーワイキキで片道約40ドルです。

ワイキキ内の移動は私はワイキキトロリーのピンクラインを使うのがおすすめです。アラモアナセンターやワイキキショッピングプラザ、主要なホテルを15分に一本で巡回していて一日5.5ドルで乗り放題です。

私はハワイ旅行では基本的にこのワイキキトロリー内でしか移動ししていません。

ハワイ旅行 – 4泊6日の概算費用

例えば、一番人気の4泊6日で二人での旅行の場合、約70万円はかかります。

項目内訳費用
航空券12万円×2人+燃油サーチャージ約30万円
宿泊費5万円×4泊約20万円
交通費タクシー、トロリーなど約2万円
食費1万円×2人×5日約10万円
その他アクティビティ等約8万円
合計約70万円

毎年二人で40年連続でハワイへ行くためには2800万円必要

例えば、35歳から75歳まで毎年海外旅行に行きたいとすると、

一年毎に必要な海外旅行費用 70万円 × 40年 = 2,800万円

ものお金が必要になります。一年分の70万円だけなら何とかなりそうですが、毎年の2,800万となると、家が買えてしまいそうな額が必要になってしまいますね。

サラリーマンの場合、定年後以降の分は貯金しておかないといけないですし、老後の生活資金も貯めておかないといけないので、毎年のハワイ旅行をあきらめてしまいそうです。

ただ、早く次の章を見ていただきたいのですが、意外と計画的に実行すれば、毎年のハワイ旅行は達成できるのです。

毎年ハワイ旅行へ行くためにNISAを活用すれば1000万円の投資資金を貯めるだけでよい理由

1000万円の投資資金があれば毎年ハワイ旅行費用が自動で稼げる!

銀行に貯金しているだけでは年利0.0数%ですが、投資をすると低リスクで毎年、ハワイ旅行費用の約80万円が自動で稼ぐことができるのです。

方法は簡単で、1,000万円の資金があれば、それをS&P500という米国企業を幅広く代表する約500の企業が採用されている株価指数に連動した投資信託で毎年継続して運用すると、過去平均して年利8%で運用することができていて、利益として毎年約80万円が自動的に稼げます。

そんなうまい話があるのかと疑問を感じるかと思いますが、以下の記事で理由は説明しているようにS&P500に投資していれば過去平均して年利8%で運用できていたのです。

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ただし、この年利8%というのは過去の平均の実績ですので、上の記事で紹介しているように、年によってはそれ以上の成果が出る年もありますが、逆にマイナスの年もでてきます。

また、未来は誰にもわかりませんが、今後も同じように年によっては年利8%以上の成果が出る年もありますが、逆にマイナスの年もでてくるでしょう。

よって、80万円以上利益がでるような好調な年は、不調な年に備えて余った資金は翌年以降のために運用しておく。また、不調な年はホテルの費用を抑えたり、その年はハワイはあきらめて、アジア等の近場へ行くことで、1,000万円の資金を減らさずに毎年海外旅行に行くことができるのです。

1000万円の投資資金も毎月4万円を積立投資すれば13年で貯められる

次に投資資金の1,000万円の貯め方をお教えします。

先ほどまでの例のように35歳までにハワイ旅行のための投資資金1,000万円を貯めるためには大学卒業後に就職して22歳から投資をはじめた場合、以下のグラフのように毎月36,641円を13年間継続して積立投資を続ければ、35歳の時点で1,000万円を達成できるのです。

年利8%で1000万円を13年で運用する場合の毎月の積立金額
出典:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/tsumitate-simulator/

すでに1,000万円以上の貯金をお持ちの方であれば、それを全て投資に回すことで、資金を減らすことなく、すぐにでも毎年ハワイ旅行に行くことができてしまいます。

私も参考にした投資初心者へおすすめの一冊

NISAを活用すると投資の利益が非課税になる

今まで本記事では投資での利益がすべて手に入るように書いていましたが、これがまさにNISA制度の恩恵なのです。

通常、投資で利益が出た場合には約20%が税金としてかかりますが、NISA制度を利用することで非課税となります。

今までの本記事の例でいうと、1,000万円の資金で毎年80万円の利益が出ると記載していましたが、税金がかかった場合には約20%の16万円が税金となりますので、毎年64万円しか手元に残りません。

また同様に13年間の積立投資で1000万円の用意すると記載していましたが、その時の運用益428万円にも20%の税金がかかり、約86万円が税金となるため、13年目時点では元本+運用益が914万円にしかなりません。

このように、NISA制度を使わない場合はもっと多くの資金、期間が必要となってしまうのです。

2024年から始まった新NISA制度については以下の記事に詳細は解説していますが、NISA口座での利益には税金がかからないのが最大の利点になります。

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毎年ハワイ旅行へ行くためにNISA口座を開設

毎年ハワイ旅行へ行きたいなら投資をはじめよう

投資と聞くと、怖いとか、難しそうと思い、はじめられない方も多いのではないでしょうか。

私も約20年前の20代の頃に株式投資で300万円もの大損をしてしまい、それ以降、投資なんてもうコリゴリで怖くて銀行貯金一筋を続けていました。

しかし、2024年に新NISAをきっかけに投資のことを一から勉強し直して、誰にでも簡単にはじめられて、損をするリスクがかなり低いインデックス投資の長期運用という手法があるのが分かりました。

投資については初心者という方はまず下の二つの記事をご覧いただき、投資についての最低限の知識を身に着けてから、旅行資金の増やし方を学びましょう。

上の方の記事は40代向けに書いてはいましたが、どの世代にも貯金のリスクを理解していただけるかと思います。

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毎年ハワイ旅行へ行くためにNISA口座を開設しよう

NISA口座については一つの証券会社でしか開設できないので、こちらの記事を参考にあなたに合った証券会社でNISA口座の開設を行ってください。

あとは一日でも早く投資をはじめて、毎年ハワイ旅行を楽しみましょう。

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この記事を書いた人

東急線沿線に住んで20年以上。
東急ロイヤルクラブの会員になり、プラチナステージを目指す。
インデックス投資家。

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